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2022年11月28日
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【BtoB向け】効果的にセミナー申込リードをメールで獲得する方法

BtoBビジネスセミナーを開催する際、顧客に対して一斉にお知らせを送り、効率よく予約を受け付けたいですよね。 今回は、MMCの管理画面からLP付きのEメールを配信してセミナー予約コンバージョンを獲得する方法をご紹介いたします。

CM.com Japan株式会社
CM.com Japan株式会社,
マーケティングチーム
目次
  • BtoB向けのセミナー申込リードを効果的に獲得する方法とは?
  • MMCとは
  • <目次>
  • 1.セミナー向けのEメール本文を作成する
  • 2.セミナー申込先の予約フォームを作成する
  • 3.セミナー申込ボタンと予約フォームをリンクさせる
  • BtoB向けセミナー集客ならMMCの利用を

イベントにメール・SMSでアプローチするならMMC

BtoB向けのセミナー申込リードを効果的に獲得する方法とは?

BtoB企業のマーケティング活動の1つにビジネスセミナーやウェビナー開催に向けてWeb集客を行う活動があります。

しかし、なかなか期待している成果をあげられず課題を感じている企業が多いのも事実。既に獲得したリードに向けて効果的なアプローチを行い自社で開催するセミナーやコンテンツに興味を持ってもらう必要があります。

そこで今回はBtoBにおける効果的なセミナーリードの獲得手法と、申込時に顧客の手間なくフォーム入力を済ませるとっておきの方法をCM.comが提供するMobile Marketing Cloud(MMC)を事例に紹介します。

MMCとは

CM.comが提供するMMCでは、Eメール配信、SMS配信をはじめとしたキャンペーンツールの効果を最大化するためのランディングページ制作ツール、Customer data platform(CDP)などを駆使して、顧客リストをもとにメールマーケティングの最大化を支援しております。

<目次>

(1)Eメール本文を作成する

(2)遷移先予約フォームを作成する

(3)CTAボタンに予約フォームをリンクさせる

(4)まとめ


今回は、例として、SNSの運用代行サービスを行なっている企業の、無料セミナー告知メールを作成していきます。

1.セミナー向けのEメール本文を作成する

まずは、MMCで提供しているメール配信システム、Eメールキャンペーンを使ってセミナー集客用のEメール本文を作成していきます。まずはメニューからEメールキャンペーンを選択します。

BtoB向けEメール配信サービス

「ニュースレター」の右上の「+」ボタンから、新しいキャンペーンを作成します。

BtoB向けEメール配信サービス画面
今回は「通常のキャンペーン」を選択します。

BtoB向けEメール配信サービス新規作成画面
次にキャンペーンの概要を記載していきます。

BtoB向けEメール配信サービス - キャンペーン設定画面

  • キャンペーン名…メール管理名称なので受信者には表示されません。

    あとでなんのメールなのか分かりやすい名称をつけておきましょう。

  • 件名…受信者に表示されるメールの件名です。

  • 送信元…受信者に表示されるメールアドレスです。

  • 送信元名…受信者に表示されるメール配信者の名前

  • 連絡先リスト…メールを配信するアドレス帳を選択。



次に、メール内容の作成に移ります。「キャンペーン設定」の横の「デザイン」のタブを選択します。このタブをクリックするとドラッグ&ドロップエディターで誰でも簡単にHTMLメールを制作できます。

BtoB向けEメール配信サービス - キャンペーン設定画面2

  • メールタイトル

  • 日程や時間

  • 参加方法


などを見やすく簡潔に書きましょう。今回は「コンテンツ」の中の、「画像」「ボタン」「テキスト」のみでこのように作成しました。


BtoB向けEメール配信サービス サンプルHTML作成

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2.セミナー申込先の予約フォームを作成する

文面ができたら、次はCTAボタンにリンクさせる予約フォームを作成していきます。メニューから、「簡単LP広告作成ツール」>「新規作成」を選択します。

BtoB向けEメール配信サービス サンプルHTML作成画面

BtoB向けEメール配信サービスとLP・フォーム制作ツール

今回はBtoB向けのセミナーなので、このように会社名、名前、お電話番号の3つの項目を入れ込みました。

BtoB向けEメール配信サービスとLP・フォーム制作サンプル

次に、会社名の入力初期値を設定します。

入力初期値を設定することで、ユーザーがこの入力フォームを開いた時に、予め自分の情報が入っているようになり、入力の手間が省けます。

BtoB向けEメール配信サービスとLP・フォーム制作ツール01


会社名の場合は、初期値の設定の {}マークをクリックし、「company」を選択しましょう。

同じようにお名前は「FirstName」、お電話番号には「Phone Number」を初期値として設定しましょう。

3.セミナー申込ボタンと予約フォームをリンクさせる

次に、配信したEメールからセミナー申込ができるようにCTAボタンのリンク先を設定します。

BtoB向けEメール配信サービスとLP・フォーム制作ツール02

「ボタンの種類」を「CSVに反映」にします。

このように設定することで、どのユーザーがこのボタンを押したか、セミナーに申し込んだかあとで確認できるようになります。

BtoB向けEメール配信サービスとLP・フォーム制作の公開

これで予約フォームが完成しました。

予約フォームのURLを作成します。「ページを公開&共有」ボタンを押し、次の画面でリンク名を入力すると、URLが生成されます。

生成されたURLをコピーし、先ほど作成したEメールのCTAボタン部分に挿入したら完成です。

BtoB向けEメール配信サービスとLP・フォーム制作ツールの連携

これでセミナー告知メールと予約フォームを連携させる事ができました。配信後のイメージはこのようになります。

BtoB向けEメールとLPのサンプル

BtoB向けセミナー集客ならMMCの利用を

MMCを利用したBtoB向けのセミナーメールの作成方法はいかがでしたでしょうか?

今回のポイントは、入力フォームの個人情報部分、つまりお名前や電話番号の部分の初期値を設定しておく点です。

この方法で配信することで、フォームにはあらかじめ個人情報が入った状態になるので、ユーザーの入力回数を最小限に減らせます。

ぜひ今回のやり方を実践し、ユーザーの離脱を防ぎましょう。

BtoB向けのセミナーを開催しているものの「うまく申込者を獲得できない」「フォームでの離脱が多い」等有効的なアプローチやメールマーケティングで成果が出ていない企業担当者様はぜひ一度CM.comが提供するメール配信システムSMS送信サービスの利用をご検討ください!

BtoB向けに効果的なメールマーケティングを始めるならCM.comにご相談を!

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CM.com Japan株式会社
CM.com Japan株式会社,
マーケティングチーム

CM.comは企業向けにSMS送信サービス、SMS配信・認証API、+メッセージ(RCS)、WhatsApp Business、メール配信システムなどを提供しているグローバルカンパニーです。当社プラットフォームを利用することで顧客セグメント、ターゲティング、LP・フォーム制作、配信分析などマーケティングやDXに求められることを実現できます。

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