中国にSMSを送信する目的
グローバル化によりさまざまな企業が中国の携帯端末にSMS(ショートメッセージサービス)を送信するニーズが増えています。
大きく分けると以下3つになります。
SMS認証
マーケティングメッセージ
案内や通知
最も多いのがSMS認証です。SMS認証は多要素認証の認証方法として広く利用されています。世界進出するゲームアプリやマッチングアプリ、EC事業などさまざまな事業者で中国ユーザーへのSMS認証のニーズが存在します。
中国にSMSを送信する方法
中国にSMSを送信するには中国へSMS送信ができるSMS送信事業者を利用する必要があります。
CM.comは中国に支店を有し、大手企業の配信も行なっていることから中国へのSMS送信をスムーズに行うことができます。
CM.comではAPIや管理画面から送信が可能です。SMS認証に関しては専用のAPIがありますので、簡単に中国ユーザーへのSMS認証の実装ができます。
中国にSMSを送信するための規則
中国は日本と比べ送信方法や規則が異なるの特質すべきルールをいくつか紹介します。
1.事前にSMSの送信者名やコンテンツ申請が必要
これは中国に関わらず海外にSMSを送信するには送信国に送信者名やSMSの内容、目的の申請や、さまざまな書類の提出が必要です。
申請をした内容以外の文言や送信者名で送信しようとすると送信することができません。また、提出書類は国や企業の業種によってさまざまです。
中国でも提出しなければならない書類がありますのでCM.comのような事業者に必要な書類をご確認ください。
2.SMS本文には企業の中国語の名前の表示が必要
中国ではSMS本文の文頭に中国語の企業名をつけて送信することが求められます。アルファベットや日本語での表示は許可されませんので事前に中国語での自社の企業名をお調べください。
3.文字数は1通70文字
中国語は日本語と同じくユニコードになりますので、1通あたり全角70文字の制限になります。1通単位での課金形式になりますので、費用算出する場合には文字数の制限を考慮することをお勧めいたします。
中国にSMSを送信する際の注意点
中国へSMSを配信するために心得ておくべきことをいくつかご紹介します。
1.到達率は100%ではない
中国に限らず、SMSの到達率は100%ではありません。これはキャリアや配信するルート、国の制限、端末事情などが影響するためです。
また、中国は人口から分かるように、SMSの送信件数が日本と比べ物にならないほど多く、数十通の不到達に対してその原因を調査することは実質的に不可能です。SMSは必ず届くものではないということを念頭に、配信を行なうのがベストです。
2.現地法人がある企業は現地法人を利用
SMS送信のための申請の際に、現地法人を有している事業者は現地法人を利用すると到達率が高くなります。
CM.comで中国にSMS送信を届けよう
中国にSMSを送信したい企業はCM.comにお問合せください。
CM.comを利用して中国にSMSを送信する大まかな手続きの流れは以下になります。
APIでの利用か、管理画面での利用かを選択する
CM.comとのサービス利用契約を締結
SMSの送信目的、送信者名と本文、中国に申請する書類をCM.comに提出
CM.comで手続きの申請作業や設定が完了したら送信開始
CM.comでは申請手続きや必要な書類のご案内、書類提出の代行など企業が中国に送信するためのサポートを行なっておりますので、安心してご利用いただけます。