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May 31, 2022
2 minutes read

CRMでメールが届かない場合のSMSを配信する方法を紹介

近年、複雑化・多様化するマーケットへの対応として、セールスフォースやZOHOなどのCRMを導入する企業が増えています。CRMを導入すれば、顧客のアクション後に確認メールを自動送信するなど、マーケティンング業務を自動化できます。 しかし、日々顧客が受け取る企業からのメールが増加したこともあり、確認メールが届いていない、メールを送っても読まれないなど、新たな課題への対応が迫られています。そのようななかで注目されているのは、Eメールより開封率の高いSMSです。そこで今回は、CRMのメール配信機能から簡単にSMSを送る方法をご紹介します。

CM.com Japan.K.K
CM.com Japan.K.K,
CM.com Japan Marketing Team

メールが届かないならSMSで解決

CRMからEメールを送っても顧客に届けたい情報が届かない原因はいくつか考えられます。

  • 登録されたメールアドレスが間違っている

  • 登録されたメールアドレスが変更されている、使用されていない

  • 迷惑メールフォルダに分類されている



などです。上記のようなことが原因であれば、何度Eメールを送っても相手に読まれず、無駄になってしまいます。メッセージを読まれるためには他の手段を使うしかありません。

多くの場合、Eメールの次に使用する連絡手段は電話ではないでしょうか。しかし、通話は1分あたり約30円以上かかるうえ、1件1件連絡しなければならないため人件費もかさんでしまいます。

そこで活用できるのがSMS送信サービスです。なぜなら、SMSは顧客の携帯電話番号情報さえあれば配信することができ、1通あたり8円程度で一斉送信も可能だからです。なおかつEメールと比較して到達率・開封率が圧倒的に高く、業務効率化だけではなく効果も見込めます。

SMSとEメールの開封率の比較

ここでEメールとSMSの開封率を具体的に比較しておきましょう。

<Eメールの開封率>

  • Eメールの開封率は約15〜23%

  • 配信後2時間以内の開封が一番多いと言われている

  • 翌日以降には開封率が一気にさがり、5日も経つと配信したメールが開かれることはほぼない



<SMSの開封率>

  • SMSの開封率は80〜90%以上

  • 海外ではSMSが開封されるまでにかかる時間は一般的に15分内と言われている。



最近では、PCだけでなくスマートフォンからEメールを確認する人が多くなっていますが、企業から送られたEメールにすぐに反応してくれるとは限りません。

ただし、必要と思われる内容であれば長文であっても、時と場所を改めてじっくり読んでもらえます。
一方で、SMSは送ったメッセージが確実に届くだけでなく、読まれる早さにも特徴があります。

そのため、緊急事態宣言や大雨・地震などの自然災害、それにともなう交通情報など、緊急性の高い情報を届けるのにも適しています。それぞれ異なる特徴をもつEメールとSMSを組み合わせれば、状況に合わせた対応ができ、顧客に本当に届けたいタイミングで届けたい情報を届けることができます。

EメールとSMSの組み合わせで柔軟な対応へ

Eメールより開封率が高いからといって、すべての連絡手段をSMSに切り替える必要はありません。電話よりは抑えられるものの、SMS配信には送信コストがかかります。

無料で送れるEメールと既読率の高いSMS、どちらにも送れるようにしておけば、効率的にEメールでの穴をリカバリーすることができます。

CRMに簡単にSMSを導入する方法は?

メールが届かない・読まれない場合に、SMSを利用する場合で、すでに使っているCRMを活用して、なるべく手間をかけずにSMS配信をするにはどうすれば良いのでしょうか。CM.comが提供する「Mail SMS」を利用すれば、簡単にSMS配信ができるようになります。

まず、CRM上の送信元メールアドレスをCM.comに登録します。メールアドレスの登録が完了したら、CRMを開き、連絡したい宛先を【国番号+電話番号+@mail-sms.com】と設定します。この2ステップのみでSMSの送信は完了です。

また、MailSMSは初期費用・月額費用がかかりません。費用はSMSを送った時のみに発生する従量課金制で、CM.comではSMS1通あたり8.19円で提供しています。

Eメールのような長文もSMSで配信できる?

SMSには文字数制限があることを懸念される方もいらっしゃると思いますが、CRM上からEメールのような長文SMSを送ることも可能です。

Mail SMSを進化させた「Mail SMS+」を使えば、普段利用しているメールソフトの本文作成画面で入力したテキストが規定文字数(日本語なら70字)を超えた場合、ランディングページとして自動生成されます。

そのLPのURLがSMSには記載されます。長文メールもSMS配信1通の料金で送ることができるため、コスト面での不安もありません。

SMS専用ランディングページ制作機能でメルマガも

また、CM.comが提供しているSMS専用のランディングページ作成ツールPageを使えば、メルマガのように視覚的にわかりやすいメッセージを送ることもできます。

プログラミングやデザインのスキルがなくても、だれでも感覚的にドラッグアンドドロップでLPを作ることが可能です。BtoC事業者であれば、クーポンやセールス情報を届ける時に活用できるでしょう。

まとめ

CRMからのメール配信効果が思うように得られていないのであれば、SMS配信機能を追加してみてはいかがでしょうか。

CM.comのSMS配信は、手間がかからないだけではなく、初期・月額費用がかからず最低限のコストで始められるため、お得に試すことができます。

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CM.com Japan Marketing Team

CM.comは企業向けにSMS送信サービス、SMS配信・認証API、+メッセージ(RCS)、WhatsApp Business、メール配信システムなどを提供しているグローバルカンパニーです。当社プラットフォームを利用することで顧客セグメント、ターゲティング、LP・フォーム制作、配信分析などマーケティングやDXに求められることを実現できます。

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