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2024年2月6日
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メールとSMS配信はどちらが効果的?到達・開封・クリック率の違いなどを紹介

最近SMSのビジネス利用が注目され、導入検討する企業が増えてきています。 しかし、すでにメール配信という安価で便利なツールがあるのに、なぜ今更SMS配信なのか…という声もあります。 ここでは、SMS配信とメール配信の違いを含め、開封率、到達率などを紹介します。

CM.com Japan株式会社
CM.com Japan株式会社,
マーケティングチーム

Eメール・SMS併用したリマインドならMMC!

メールとSMS配信の違い

EメールとSMSの違い

メールとSMS(ショートメッセージサービス)は何が違うのか?

近年、SMSの企業の活用が進み、よくビジネス利用でSMSが比較されるのがEメールになります。

今回は、CM.comのようにEメール配信システムSMS送信サービスを提供してきた経験から、メールとSMSを比較して違いを説明します。

1.送信宛先が異なる

Eメールは届けたい相手方のメールアドレスに送信しますが、SMSは携帯電話番号に対して送信するサービスのため、宛先が異なります。

2.料金システムが異なる

Eメールはインターネットを介して配信されるため配信料はあまりかからないため、Eメール配信システムの利用料で課金することがほとんどです。

一方、SMSはキャリアの通信網を利用する関係で、1通70文字ごとにおよそ8円から10円の送信単価がかかります。

3.使用できるコンテンツが異なる

EメールはHTMLだと文字数だけではなく、画像や動画、添付ファイルも付けて送信することができ、さらに文字数に制限はありません。

一方、SMSには文字数制限があるため最大670文字までしか送れず、テキストのみ対応可能です。テキストあれば絵文字、アクセス先となるURLを送付することができます。

4.到達率・開封率が異なる

Eメールの到達率はほぼ100%ですが、開封率は20%,クリック率は1%-4%と言われています。

一方SMSは到達率95〜99%、開封率80%あり、圧倒的に他のメッセージチャネルよりも優位性があります。この数値は当社だけではなく、他のSMS配信ベンダーや大手通信会社も数%の違いはありますが、ほぼ同じ見解です。

リンクのクリック率はメッセージの内容や企業と顧客の関係性によって差が出ますが、当社パイロットユーザーが支払督促をSMSで実施したところ、支払いリンクへのクリック率は約40%ありました。他のユーザーも督促とは異なる用途で20%前後の開封率を実現しています。

メールよりSMS配信の効果が高い理由

なぜSMSの方がメールより高い効果が出ているのでしょうか?メール配信より到達率・開封率の高いSMS配信が優れるている理由はいくつかありますので、以下から確認していきましょう。

1.携帯電話番号が変わりにくい

SMSの到達率は90%以上あります。到達率が圧倒的に他のメッセージチャネルと比較して良い理由として、ナンバーポータビリティ制度(MNP制度)があります。

Eメールアドレスが簡単に変更できるのに対して携帯電話を契約する際は身分証明が必要となるため、そもそも電話番号を頻繁に変更することはできません。

さらにナンバーポータビリティ制度により電話番号の変更が滅多にされなくなりました。ナンバーポータビリティ制度とは、2006年に導入された、携帯番号を変えずにキャリア変更ができる制度です。

この制度により携帯番号を変えずに機種変更やキャリア乗り換えをするユーザーが増えました。そのため10年前に取得した電話番号宛にも送信できるのでEメールよりも高い到達率を出すことができます。

関連リンク:


2.SMSの受信件数が少ないから

前述で説明したようにEメールの開封率は20%程度ですが、SMSの開封率は80%以上あります。大きな理由としては年間受信数とポップアップ表示があります。

SMSの年間受信数は一人あたり5件程度しかありません。そのため、毎日平均20件受信するメールのように、受信ボックスで埋もれたり、迷惑メールフォルダーに自動振り分けされにくいという特徴があります。

また、頻繁に受信しないためわざわざポップアップ表示をオフに変えているユーザーが少ないのも特徴です。日本では、SMSの多くは会員サービスやアプリを利用するための二段階認証の手段として使われています。

そのため、自分に必要な情報が届くチャネルとしての認識があり、わざわざオフにされにくい傾向にあります。そのため、届いたらすぐにメッセージが目に入り、開封される率が高くなっています。

関連記事

超便利!電話番号宛にメールからSMS(ショートメッセージ)を送る方法

3.SMSはリーチ層が幅広いから

メール配信アプリは、人によってスマートフォンや携帯に設定していませんが、SMSはほとんどの携帯電話に標準搭載されています。

そのため、メールアドレスは持っているけど頻繁に受信ボックスをチェックしない、スマホや携帯でメールチェックをしない層にもメッセージが届きます。

また、ITが苦手な高齢者やらくらくフォンでも、SMSを受信することができるため幅広い年代でコミュニケーションを取ることがで切るので高い到達率を誇ります。

4.SMSは平均クリック率(CTR)は15〜35%

SMSの本文にURLを送ったときのクリック率(CTR)はEメールよりもはるかに高く、一度の配信で大きな効果が期待できます。

業種や業界によって異なりますが、メルマガやニュースレターの平均クリック率は3〜5%程度と伝えられています。

一方で当社調べによるSMSの平均クリック率は15〜35%とEメールの10倍以上の成果が出ております。

SMSはメッセージにアクセスしやすいことも影響しますが、クリック率の高さを活かし、確実にアプローチしたい既存顧客には非常に効果の高いマーケティング施策になることを期待できるでしょう。

ぜひ、SMSでマーケティングの事例、メリットやポイントを確認し、企業活動に取り入れてみてください。

5.CPAはWEB広告の1/10以下にも

当社調べによるとCPAに対する費⽤がGoogleやYahooなどで展開されるweb広告の1/10以下とう結果も出ております。

そのほかにも郵送やDM(ダイレクトメール)の代わりにSMSを1通配信することで顧客獲得単価が1/20以下になることもございます。

メールとSMS送信サービスの使い分け

SMSはメールよりも様々な面で優勢ですが、1通8円〜10円でコストが高いのが導入の際のネックになりがちです。また、メールほど馴染みのあるツールではないので、効果に対して半信半疑の方も多くいます。

SMSもメールのように同じ企業から繰り返し大量に届いてしまうと受信者はポップアップを非表示にしたり、開封をせずに削除する可能性があります。SMSの開封率の高さを維持するためには、節度のある使い方が良いでしょう。

SMSは督促のような「重要なメッセージ」、予約のリマインドや配送、入荷の通知のような「読んで欲しいメッセージ」、メールアドレスが変わっていて連絡が取れない顧客への代替手段、EメールやDMの変わりのマーケティングメッセージとしての利用がおすすめです


SMSの活用事例

ヨーロッパでは、メルマガを送った後、開封していない顧客に対しメルマガでお得な情報を送った旨をSMSでリマインドメールし、メルマガの開封率を20%アップさせた事例もあります。

最近では3密を避けるために、飲食店や病院で順番待ちをしている顧客や患者に対し、店内や院内で順番待ちはさせず、順番が来たらSMSで通知するという使い方をされている企業や団体もいます。

このように、メールマーケティングは従来通り続け、SMSはプラスアルファの連絡手段として、顧客に必ず読んでもらいたいメッセージを届けるという使い分けをすれば、無駄なコストをかけることなく有効にSMSを活用できます。

SMSは効果を実感できるまで、少ない通数から本格的に始めたいという声が良くあります。


関連リンク:

SMS配信の企業導入事例について

SMS送信ならCM.comを利用するのがおすすめ

メールからSMSを送信するイメージ

このブログを読んでSMSを配信してみたいと思った事業者にお勧めなのがCM.comのSMS送信サービスの利用です。

CM.comの3つのSMS送信ツールは月額無料で利用でき、利用開始、使い方も簡単です。

  1. 管理画面からSMSを送信する

  2. 普段利用しているメールソフトからSMSを送信する

  3. APIでシステム連携してSMSを送信する


SMS送信ビギナーにお勧めなのがMailSMS

メールアドレス形式でSMSを配信できるMail SMS

中でもSMS配信をしたことがない事業者にお勧めなのが、普段利用しているメールソフト(メールアドレス)からSMSを配信できる「MailSMS」というサービスもあります。

「Mail SMS」では、SMSを配信するためのメールアドレスを当社にご登録いただくだけで、GmailやOutlookなどの普段利用しているメール配信システムやメール送信機能からSMSが配信できるようになるオリジナルサービスです。

SMSを配信するためのツールの使い方を覚える必要がなく、SMSを送る時にわざわざ配信ツールを起動させる必要もありません。

いつも使っているメールソフトの新規作成ボタンからメールを送る時と同じ手順でSMSが送れます。誰でも簡単に数秒でSMS配信ができるのが「Mail SMS」の魅力です。

普段から利用しているGmailやYahoo mail、Outlookといったメールソフトウェアから電話番号をメールアドレス化してSMSを個別・一斉配信することができます。

関連リンク:


MailSMSの利用方法

CM.comのMailSMSの特徴は、とにかく簡単であることです。難しい操作を覚える必要が一切なく、ITに関する知識が薄い人でもとまどうことがありません。

まず利用には以下の方法で御社のアカウントを作成します。

  1. MailSMSのウェブサイトまたはCM.comのウェブサイトの右上から利用登録をする

  2. 問い合わせフォームから問い合わせをいただき、営業担当が対応する



その後、以下のフローで利用を開始します。

<利用方法>

  1. CM.comの設定画面で配信したいアドレスやドメインを入力する

  2. SMSで表示される送信者名を入力する

    ※アルファベットから始まる任意の英数字を3文字〜11文字まで自由に設定できます。

  3. ふだん利用しているメールソフトを開きます。
    宛先にSMSを送りたい相手の【国番号+電話番号+@mail-sms.com】を入力する(複数同時に配信可能)

  4. 本文にテキストを入力する

    ※日本語・中国語は70文字、アルファベットは156文字まで送信できます。

  5. 送信ボタンを押す

とりあえずお試しでSMS配信にトライしてみたいという方にも、MailSMSは最適です。

MailSMSの運用メリット

Eメールと合わせて使えるSMS配信サービス「MailSMS」には運用上の大きなメリットがあります。

特徴をきちんと理解した上で使いこなすことによって、最大限にEメール配信サービスからSMSを利用できるようになるでしょう。

最小限のコストで運用可能

Mail SMSなら無駄なコストをかけずに簡単に始めることができます。

初期費用、月額費用は一切かからず、SMSを送った通数だけ課金されるので、安心して利用できます。

多くの企業様がまずは少ない通数から始めて、効果を実感してからSMS配信数を増やしたり、用途の幅を広げたりしています。

いつでもSMS配信ツールに移行できる

SMSの配信数が増え、「メッセージの配信履歴を管理したい」「他の機能を使ってみたいと」感じたら、すぐに「Mail SMS」からSMS配信ツールへ利用を切り替えることもできます。

CM.comの配信ツールは初期費用や月額費用がかからない従量課金制のため、Mail SMSと同じ料金体系で利用できます。

長文形式も可能

メールSMSプラスのサンプルイメージ

また「Mail SMSプラス」を利用すれば、長文のSMSを送信することも可能です。メール本文をランディングページに遷移させ、SMS一通の料金で670字以上の情報が送れます。

本文に入力したテキストがランディングページとして生成され、そのリンクがSMSとして届く仕組みとなっています。そのため、長文の内容を大量に送りたい方も低価格で配信できます。

EメールとSMS送信サービスを導入して、効果的な配信を

EメールとSMS送信の開封率・到達率の違いはいかがでしたでしょうか?

導入することを前向きに検討されており、試験運用をしたい方には無料トライアルを提供しています。

無料トライアルご希望の方は、お問い合わせフォームよりご利用用途などを添えてご連絡ください。

EメールとSMSを配信するならCM.comのショートメール配信サービス!

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CM.com Japan株式会社,
マーケティングチーム

CM.comは企業向けにSMS送信サービス、SMS配信・認証API、+メッセージ(RCS)、WhatsApp Business、メール配信システムなどを提供しているグローバルカンパニーです。当社プラットフォームを利用することで顧客セグメント、ターゲティング、LP・フォーム制作、配信分析などマーケティングやDXに求められることを実現できます。

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