GmailからSMSを送信する方法
GmailからSMS(ショートメッセージ/ショートメール)を送信するためにはMailSMSを利用する必要があります。
筆者も実際に本稿を書くまではこの機能を使ったことがありませんでしたが、MailSMSは複雑な設定もなく、すぐにGoogleが提供するGmailからSMSを送ることが出来ました!これは個別・一斉送信メールどちらも使えるのでとても便利です。
ITツールに苦手意識がある方も、慣れ親しんだメールソフト(例えばGmail、Outlookなど)を使うだけでOKなので、是非内容をチェックして、お問い合わせください。
使い方ガイド:目次
差出人メールアドレスを登録
SMSで配信する内容を作成
SMSをメーラーから送信
最後に
詳しく見ていきましょう!
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GmailからSMSを送信したい差出人メールアドレスを登録
GmailからSMSを個別・一斉送信したいと考えている方は、まずは、Gmailで使用している差出人メールアドレスをCM.comのダッシュボードから設定していきます。
1.をクリックし、2.MailSMS(メールソフトやCRMからSMS配信)を選択します。
2.を選択すると、このような画面に遷移します。
「Eメールアドレスを追加」の右側にある3.の「+」マークをクリックします。
クリックすると、このような画面に遷移したら、
4.「Eメールアドレス」に、送信元となる会社、または個人用のEメールアドレスを記入します。
5.SMS配信時の送信者名を記入します。※3〜11桁のアルファベット英数字。
6.「日本語を含めたメッセージを送信」にチェックを入れてください。(画像は未チェック。チェックを入れると、マークが青くなります。)
7.4〜6までを記入したら、保存します。
ここまでが(1)差出人アドレスを登録の手順です。次に、SMSで配信する内容を作成していきます。
Gmailのメール送信画面でSMS本文を作成
Gmailのメール送信画面を立ち上げ、メール本文作成画面でSMSで送りたい文章を作成します。
8.新規作成のマークをクリックして、メール作成画面を開きます。
9.宛先を以下のように設定します。
+81携帯話番号@mail-sms.com
例)電話番号が09012345678の場合、
[email protected]となります。
※宛先は、複数件設定できます。
メッセージ配信前の注意点
ここでは2つ、注意点があります!
※CC、件名には何も記載しないこと。
※本文作成時に、署名など「メッセージ本文以外の文字」は全て削除するようにしてください。
削除していない場合、SMSの文字数に含まれてしまい、料金が余計にかかってしまうためです。
Gmailでメールを送信し、SMSを届ける
Gmailでメールを送信した後、受信者が受け取るSMSは以下のようになります。
11.本文と宛先が完成したら、あとは配信するだけです!
まずはテストで⾃分の携帯電話番号に配信してみることをお勧めします。
※無事にショートメッセージが受信できました。
問題がなければ、実際のお客様へお送りしましょう。
Gmailの件名もSMSで送信できる?
当社のMailSMSの設定際にSMS本文に反映するものを「件名」にすることで、件名に記載した内容のみをSMS本文で送信することも可能です。
例えば、従業員向けの緊急連絡でメールとSMSを同時送信する時の件名に「至急メールを確認してください」と設定したとします。その場合、SMSの受信画面には「至急メールを確認してください」の文章のみが送信され、Eメールには詳細が送られます。
この場合、SMSの文字数も少ないためSMSの配信料金を1通以内に抑えることができ、1回の配信でメールとSMSで用件を伝えられるためとても便利です。
Gmailから送信したSMS本文内のURLのクリック数は確認できる?
Gmailから送信したメール本文にURLを含む場合、SMSの配信効果を測定するためにURLのクリック数・率(CTR)の確認もできます。
それらの指標はMailSMSプラスを利用いただくことで、配信側でクリック数を確認することができます。クリック数がわかることで、クリックを基準とした開封率も可能です。
特にセールスやマーケティング活動では受信者が開封したかどうかは非常に重要な指標となるので、MailSMSプラスを検討することをお勧めいたします。
MailSMSでGmailからSMSを送信しよう!
GmailからSMS(ショートメール)を送信する方法はとても便利でした!
これまでのSMS配信は、馴染みのないツールの使い方を1から覚える必要があり、少し億劫なイメージでした。
しかしこのMailSMSの機能を使えば、使い慣れているメールソフトだけで完結。初めてでも、5分もあれば簡単にSMSの配信ができるので、業務効率化に繋がりそうです。
法人であれば予約された商談日のリマインドメールや、キャンセル枠が出た際のタイムリーなお知らせなどに、今後はどんどんSMSを活用していきたいと思います!