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2024年6月10日
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SMSで写真や画像は送れない?携帯電話番号宛のメッセージで画像を送信する方法と法人利用で画像を活用するメリットを解説

SMSで写真や画像を送ることはできるのか?送信できない場合に送る方法は別にないのかと、探している方は多いのではないでしょうか。今回はSMSから写真や画像が送れない?と困った時にSMS類似のサービスやSMSに添付して送信方法、また法人でSMSに画像を送付するメリットを紹介します。

CM.com Japan株式会社
CM.com Japan株式会社,
マーケティングチーム
目次
  • SMSとは
  • SMSで写真を送ることはできるのか?
  • 携帯端末でSMS類似サービスを使って写真や画像を送信する方法
  • 1.iMessageを利用して写真や画像を送信する
  • 2.Googleハングアウトを利用して写真や画像を送る
  • 3.ソフトバンクとauが提供しているMMSを利用して写真や画像を送る
  • 4.+メッセージを利用して写真や画像を送信する
  • 法人サービスでSMS本文をアレンジして写真や画像を送る方法
  • LP(ランディングページ)内に写真や画像を添付
  • 法人がSMSで写真・画像リンクを送るメリット
  • 写真や画像で反応率が高まる
  • 写真や画像で視覚的に訴求
  • 写真や画像でサービス体験の向上
  • SMSで写真や画像を送れないを解決してメッセージを届けよう!

反響率の高いSMSを送るならCM.comのSMS送信サービス!

SMSとは

SMS(ショートメッセージサービス)は、携帯電話番号を宛先に設定して、メッセージを送受信できるサービスです。SMSは緑の吹き出しマークを押すとメッセージの受信ボックスが表示され、ペンマークを押すことで新規メッセージを送信することができる、とても簡単なアプリです。

メッセージは最大全角670文字まで送信可能で、Android・iPhone、ガラケー、スマートフォンといったすべての端末に付随している機能です。

近年では企業利用も増え、法人用の携帯端末やWeb管理画面からのSMS送信サービスからの個別・一斉送信サービスとしての利用が増えています。企業ニーズも増えてきているSMSでは写真や画像は送れるのか?という疑問への回答を確認していきましょう。

SMSで写真を送ることはできるのか?

SMSで写真や画像を送る事例

まず結論として、SMSで写真や画像を送信することは携帯端末および法人向けのSMS送信サービスのいずれも送ることができません。

しかし、SMSに類似のサービスやSMSの本文をアレンジすることで携帯電話番号宛に写真や画像をメッセージと合わせて送ることができます。 



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携帯端末でSMS類似サービスを使って写真や画像を送信する方法

まず、SMS類似サービスを使って画像を送信する方法をご紹介します。

1.iMessageを利用して写真や画像を送信する

一つ目はiPhoneの端末からSMSを通して画像を送る方法です。前提として、送信・受信ともにiPhoneの端末であることが条件です。

以下の2項目に分けて解説します。

  • iMessageを利用する

  • iMessageの利用手順

それぞれを詳しく見ていきましょう。


iMessageを利用する

iPhone同士だけが使える独自のショートメッセージ機能のことを「iMessage(アイメッセージ)」と呼びます。

この機能では、テキストのほかに写真や画像、動画をiPhoneやiPadなどのApple端末同士でやりとりできます。

iMessageの利用手順

iMessageを利用するための手続きは不要で、iPhoneの端末を利用していれば初期設定で利用可能になっています。

iMessageを受信したくない場合は、[設定]を開き[iMessage]のタブを選択してオフにすることも可能です。iPhoneで利用可能なショートメールには、実は3つの種類があります。

  • iMessage

  • MMS

  • SMS



※それぞれの詳細については後述します。

iPhone同士の場合は自動的にiMessageとして送信され、それ以外の場合は相手先の端末に応じて変換される仕組みです。

送信時に何らかの設定を行う必要はなく、どの端末であっても同じ手順で送信すれば問題ありません。

iMessageの特長として、顔認識システムと連動した「アニ文字」や「ミー文字」というオリジナルのスタンプが利用できます。これらは、相手先がiPhoneでないと送信できないので注意してください。

2.Googleハングアウトを利用して写真や画像を送る

二つ目はGoogle「ハングアウト」を利用します。iPhone・Androidどちらの端末でも利用できる点です。


iPhone同士しか利用できないiMessageに比べて利用範囲が広いので、ショートメールをよく利用する人は使い方を把握しておくとよいでしょう。

以下の2項目に分けて解説します。

  • ハングアウトを利用する

  • ハングアウトの利用手順



それぞれを詳しく見ていきましょう。

ハングアウトを利用する

ハングアウトはGoogleが提供しているメッセージアプリ機能です。テキスト・画像・動画・音声などがハングアウトを通して送信できます。

そのほかにビデオ通話も可能なため、ZoomやLINEのようなコミュニケーションツールとしても利用できます。

ハングアウトの大きな特徴は、複数のアカウントを所持できる点です。端末の電話番号に紐づけられるLINEとは異なり、メールアドレスで使い分けができるので、仕事とプライベートを区別できます。

ハングアウトの利用手順

ハングアウトを利用するためには、アプリのダウンロードが必要です。「Google Play」や「App Store」などのストアにアクセスして、『ハングアウト』と検索してみてください。

ハングアウトの利用料はすべて無料で、誰でも使用可能です(ただし、ハングアウトを通して固定電話に架電した場合は電話料金が発生します)。

ハングアウトからショートメッセージを送る方法は、SMSの利用時と変わりません。相手のGmaiアドレスを、アプリの宛先欄に直接入力すれば送信可能です。

端末の連絡先と同期している場合は、自動的に登録している名前が表示されます。

アニメーションステッカーと呼ばれるスタンプが100種類以上あり、気軽にコミュニケーションを取れる工夫がされています。スマホやパソコンからも利用でき、使用端末の制限もないため非常に使いやすいサービスといえるでしょう。

3.ソフトバンクとauが提供しているMMSを利用して写真や画像を送る

MMSとは、ソフトバンクとauが提供しているメッセージのことです。「マルチメディアメッセージングサービス」の頭文字をとって、MMSと呼ばれています。

SMSとよく似たアルファベットなので、混同してしまう人も多くいらっしゃいますが、それぞれ別の機能です。

「格安スマホ」のキャリアでは利用できません。またNTTドコモもMMSには対応しておらず、エラーメッセージが出てしまうケースがよくあるので注意してください。

送信の手順はSMSとあまり変わりませんが、MMSの場合は画像や動画が送れる点と、メッセージに件名を付けられる点が特徴です。特にビジネスで利用する際は、件名があるとわかりやすいので便利な機能です。

4.+メッセージを利用して写真や画像を送信する

+メッセージ(プラスメッセージ)は、NTTドコモ(docomo)、KDDI(au)、ソフトバンク(softbank)の大手通信会社が共同で提供しているサービスで、携帯番号宛にコミュニケーションメッセージを送れるSMSやMMSとは異なる新しいメッセージサービスです。

従来のSMSのように携帯番号宛てにメッセージを送れる点に加え、写真や画像、動画、位置情報、PDFファイル、スタンプなど様々な情報が送れます。

+メッセージとLINEは機能が似ていますが、最大の違いは、ユーザーが友達になる必要なく、プラスメッセージを利用できる点です。プラスメッセージのアプリをスマホにインストールすれば、ログインなしですぐに使えます。

このプラスメッセージを利用すると個人でも企業でも画像や写真の送信が可能です。

法人が利用する場合、キャリアを通して+メッセージ公式アカウントの作成が必要ですのでご希望の方はお問い合わせください。

法人サービスでSMS本文をアレンジして写真や画像を送る方法

SMSで写真や画像を送る方法の事例

法人向けSMS送信サービスの場合でもSMSで写真を送ることはできませんが、SMS本文をアレンジすることで写真や画像をSMSで送信することは可能です。ではどのように画像や写真を送信するのでしょうか。

LP(ランディングページ)内に写真や画像を添付

SMS本文ではなく、本文にはLPのURLを挿入し、URLの遷移先であるLP(ランディングページ)内に写真や画像を添付し、表示することが可能です。

CM.comでは、SMS専用のランディングページを作ることができる「簡単LP広告作成ツール」という機能があります。

このLP作成機能は写真や画像、動画、テキストをドラッグ・アンド・ドロップで配置して、簡易的なウェブサイトを作れるため、視覚的にメッセージを届けたい方には最適なツールとなるでしょう。

さらに顧客IDを差し込むことができるため個別最適化されたページを顧客に届けることができます。広告であれば、パーソナライズド広告として特別感や自分への配信であると認識してもらえるでしょう。

なお、このLP広告作成ツールはLPをドラッグ・アンド・ドロップで簡単に作れます。ウェブ制作の知識やコーディングの知識は一切不要です。


法人がSMSで写真・画像リンクを送るメリット

続いてSMSにリンクをつけてまで写真や画像を送るメリットについてご紹介致します。

SMSで配信するメリットをよく理解してショートメッセージをおくることで、これまできなかったアプローチができる可能性もあります。

メリットをきちんと理解した上でSMSで写真や画像を配信することで、ショートメッセージの効果を最大限に活かせるでしょう。

写真や画像で反応率が高まる

まずSMSは到達率は90%、開封率は80%以上と言われているため、企業が個人へ適切なアプローチとして考えられます。

確実に情報が届くため、目的に沿ったメッセージや顧客が求める情報を送る事ができれば、効果の高いショートメールになる可能性があります。

また受信者によってクリックされたリンクはトラッキング可能なので、どれくらいの反応率があったのかを把握することもできます。

写真や画像で視覚的に訴求

SMSとあわせて写真や画像を送るメリットとして、文字だけでは伝えきれない視覚的な情報を確実に届けられます。

例えば、商品の色や形、サイズ感は文字だけではなく写真があった方がイメージしやすいでしょう。また、画像や写真があると、会社やブランドの世界観を表現できます。

商品・サービスの世界観やブランドイメージを動画や画像などで伝えることで、テキスト以外の魅力を顧客に伝えることができるでしょう。

写真や画像でサービス体験の向上

写真や画像は視覚的な訴求だけはありません。顧客に有益で利便性の高いリッチコンテンツ送ることで、結果的にブランドイメージアップやユーザビリティ向上にもつながります。

顧客ニーズに応える情報を提供することで、今後の売上やサービスの継続利用に影響を与えます。顧客の興味・関心に寄り添ったメッセージを届けることで顧客と良好な関係を築くことができるでしょう。

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SMSで写真や画像を送れないを解決してメッセージを届けよう!

SMSで写真や画像は送れない?と困っていた方や送信方法を探していた人は解決しましたでしょうか。

SMSで写真を送ることはできませんが、法人利用としてCM.comを利用することで、テキストと合わせて画像や動画を送ることができます。

CM.comでは、ショートメッセージ専用のランディングページ作成機能がついたSMS配信サービスだけでなくAndroidとiPhone両方で使える+メッセージを提供しています。

SMSで写真が送れずに悩んでいる方は、どうぞお気軽に以下のお問い合わせボタンからご連絡ください。資料や詳しい料金についてご案内します。

顧客向けにSMSと画像・写真などを使ったアプローチをするならCM.com

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マーケティングチーム

CM.comは企業向けにSMS送信サービス、SMS配信・認証API、+メッセージ(RCS)、WhatsApp Business、メール配信システムなどを提供しているグローバルカンパニーです。当社プラットフォームを利用することで顧客セグメント、ターゲティング、LP・フォーム制作、配信分析などマーケティングやDXに求められることを実現できます。

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