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Feb 23, 2023
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メール販促の始め方と効果を高めるポイントを解説

メールを使った販促(メールマーケティング)は、もっとも主流なネットマーケティングです。BtoCにも BtoBにも活用できるため、これから始めようと考えられている方も多いでしょう。ただし、競合も多く、ポイントを抑えて行わないと手間ばかりかかり思うような効果があげられません。そこで今回は、メール販促の始め方やポイントを解説いたします。

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CM.com Japan Marketing Team

メール販促の始め方

企業が顧客に向けたメール販促を始めるための手順を紹介していきます。メール販促ツールをお探しの方や、これからメールマーケティングは始める方はぜひ参考にしてください。

1.登録メールアドレスを集める

メール販促を始めるのにまず必要なことは、配信先となる顧客のメールアドレスを集めることです。メールアドレスの集め方は、オンライン・オフラインでの方法があります。

オンラインでは、自社ホームページやLP(ランディングページ)にメール会員登録フォームを用意して、メルマガ会員を募集します。オフラインでは、展示会やセミナーに参加してもらった方に名刺交換やアンケート記入をお願いしてメールアドレスを集めます。

いずれの方法にしても、メールアドレスを登録してもらうには、会員登録のメリットを伝えることが大事です。一般的な方法としては、「会員限定のクーポンを配布」などお客さんが登録したくなることをメリットとして伝えます。

また、商品購入後の顧客に対して、メルマガ配信を希望するかどうかを尋ねてメルマガ会員に誘導する方法も有効的です。

2.メールを作成する

HTMLメールやテキストメール形式いずれでもメールを作成するうえで重要なのは「件名」です。もちろん、メールの内容自体も重要ですが、開封されないことには作ったメルマガの価値を届けられません。

件名の付け方はいろいろ工夫の仕方がありますが、「○月○日まで」「会員様限定」「期間限定」といった限定感のある言葉を入れて開封を促す手法はもっとも一般的です。

ただし、「どこの誰が送ってきたかわからない」と思われてしまうと開封されにくくなってしまいます。企業やサービス名を明記して購読者がすぐに識別できるようにしましょう。

また、目立って開封してもらえればいいという訳ではありません。メール本文の内容と一致しなければ、逆に信用を落とし、オプトアウトにつながってしまいます。

3.メールの販促効果を確認する

メール販促は、メールを送って終わりではありません。その後の効果検証が大切です。配信したメールを見てもらえた割合は、開封率で測れます。さらに、メール本文のリンクに独自のパラメータを入れることで、メール経由のコンバージョンを測ることも可能です。

メールの効果測定には、解析ツールやメール配信ツールが便利です。メール配信ツールなどを導入すれば、配信結果を確認するダッシュボードの閲覧や、メール販促をサポートする機能が準備されています。

また、実店舗に促したい場合は、「メールを見た方限定のクーポン」などを来店時にお客様に提示してもらい、どのくらいの反響があったかを集計することもできます。

どのような件名や内容が効果的であるかは、ABテストをし続けることで改善されます。ABテストを行う際に気をつけることは、AとBの違いを1点に絞ることです。

例えば、件名もキャンペーン内容も変えてしまった場合、どの要素が効果に起因したのか、判定ができなくなってしまいますので注意しましょう。

メール販促の効果を高めるポイント

メール販促を行うためのポイントを紹介します。

メール登録プロセスはシンプルに

メール販促で最も重要なことは、「会員登録を増やす」ことです。いくらメールの内容が魅力的でも、ある程度の会員数がなければ期待した成果は得られません。また、数が少なければ確からしい効果検証も難しいでしょう。

会員登録までのプロセスは、極力短く、手順は簡潔にしましょう。入力項目もなるべく減らし、エラーなどが起きないように分かりやすい解説をくわえます。

適切な配信時間帯を見極める

一般的には、出勤前の7〜9時、ランチタイムの12〜13時、就寝前の21時〜23時が開封率が高い時間帯と言われています。ただし、配信するターゲットによって差異があるので、検証を繰り返し最適化していきましょう。

配信停止手順は分かりやすく

「特定電子メール法」では、「送信者の情報」「配信解除のための情報」の明記が定められています。配信停止の方法をメールに記載することが推奨されています。

配信停止の導線が正しく引かれていない場合は、違反になり、最悪の場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。

そのため、メールを送信するときは、メールの文中に「配信停止はこちら」といった文面を必ず記載します。

配信停止のURLにアクセスできるようにしておき、手続きも手間がかからないようにしておきましょう。

メール販促の課題

一方でメール販促の課題はどんなことなのでしょうか?こちらではメール集客を始める上での課題を紹介します。

メールアドレスの取得が困難

メール販促では、登録者を増やすことがもっとも重要であると先にも述べましたが、メールアドレスの取得は容易ではありません。

「メールアドレスを登録したら、セールスメールが大量に届くのではないか」と懸念する人も多くいます。また、登録フォームにいっても面倒になって離脱してしまうケースも多くあります。

開封率が低い

メルマガの開封率は20%あれば良い方と言われています。開封率が低くなる原因は、件名が魅力的でないだけではありません。

そもそも登録したアドレスがメインで使用しているものではなく放置されていたり、メールアドレスが間違えて記載されたり、せっかく送ったメールが認識されていない、到達されていないケースも多くあります。

文面を考えるのに時間がかかる

よほどセールスライティグの経験がなければ、メールの文面を考える作業には時間がかかります。

HTMLメール形式で作成すれば、デザインで多少装飾できるものの、メルマガの基本はやはり文章です。作成に時間が取られれば、最適な配信タイミングを逃してしまうことにもなりかねません。

メール販促で効果をあげるには、SMSとLPを組み合わせも!

メール販促で思うように効果が得られない場合は、ほかのマーケティング手段と組み合わせてみるのもひとつの方法です。

例えば、SMS(ショートメッセージ)とLPを組み合わせた方法です。SMSは携帯番号あてに送るメッセージですので、メールアドレスの取得をする必要がありません。

また、SMSの開封率(到達率)は80%前後と言われています。なぜなら、携帯電話番号はメールアドレスと異なり、頻繁に変更できるものではなく、「登録されたアドレスが間違っていた」「古いアドレスで登録された」といったことがないためです。

さらに、SMSは文字数制限のあるメッセージですので、複雑な文面を考える必要がありません。詳細はSMSに記載したLPに飛ばして伝えればよいのです。

LPの作成には便利なツールが多数提供されており、専門的な知識がなくても感覚的に作成できます。メール販促の効果に伸び悩んでいる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

EメールとSMS、LPを組み合わせたメールマーケティングならCM.com一択!

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CM.comは企業向けにSMS送信サービス、SMS配信・認証API、+メッセージ(RCS)、WhatsApp Business、メール配信システムなどを提供しているグローバルカンパニーです。当社プラットフォームを利用することで顧客セグメント、ターゲティング、LP・フォーム制作、配信分析などマーケティングやDXに求められることを実現できます。

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