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Dec 16, 2023
2 minutes read

ユーザーに海外SMS認証が届かない場合はWhatsApp Businessで届けよう!

アプリやモバイルサービスにセキュリティのためにSMS認証を実装しようとしている企業は多いでしょう。パスワードが記載されているSMSをユーザーの携帯端末で受信をし、パスワードを入力してアプリやサービスにログインをする、SMS認証のニーズは国内向け同様に海外向けサービス提供者にもあります。 海外携帯電話に対して行うSMS認証を実装したい場合、どのような手続きで行うのでしょうか。また、SMS認証の実装が難しい場合、代替手段となるWhatsApp Businessを紹介します。

CM.com Japan.K.K
CM.com Japan.K.K,
CM.com Japan Marketing Team

海外SMSとWhatsApp認証ならCM.com

海外SMSの送信事業者選定

SMS(ショートメッセージサービス)はEメールと同じように国際規格のメッセージ配信ツールです。そのため世界中にSMSを送信することができます。

ただ、実際に送信をするためには利用するSMS送信事業者が送信先の国のキャリアやサプライヤーに接続をし、国によって必要とされる顧客登録手続きを完了している必要があるため、これらの手続きやシステムに精通している事業者を選定することをお勧めします。

一般的に国内のSMS配信事業者は国内の配信網のみを有している場合が多く、SMSを海外にも送信したい場合にはグローバル展開している企業をお勧めいたします。

CM.comは世界中にオフィスを設けており、グローバル企業ですので、海外へのSMS送信を得意としています。

海外SMS送信国の決定

SMSを海外に配信する事業者を選定したら、次は送信国の決定です。なぜ送信国を決めるのかというと国ごとに独自のルールが存在し、登録などが必要になる場合があるからです。

SMSがグローバル規格だからといって宛先を決めずにこれらの手続きを踏まずに海外の携帯電話宛に送ろうとしても送ることはできません。

特定の国を決定せずに、包括的に送信したい場合には後ほど紹介するWhatsApp Businessの利用をお勧めいたします。

各国のSMS送信ルールの確認と登録手続き

海外SMSの送信国を決定したら、送信国のルールを確認し、手続きを行います。

こちらの詳細は送信事業者の担当者が詳しく教えてくれますが基本的にはヨーロッパの一部の国を除き、何らかの手続きが必要です。大きく分けて以下の3つに分かれています。

  1. キャリアへのSMSの送信者名と本文の登録が必要な国

  2. 1に加えて署名済みの書類の登録が必要な国

  3. 加えて現地法人や公証人の署名のある英語版の登記簿謄本のコピーなどが必要な国



最も厳しいのは3ですが、例えば、近年規制が変わり、現地法人を有する法人でないと送信できない規制があるのはシンガポールになります。その他中東の一部やや中国も規制が厳しい国になります。

ルールは比較的頻繁に更新されますので、必ず弊社のような配信サービス事業者に配信希望国のルールや手続きを確認することをお勧めいたします。

海外SMSの規制が厳しく導入が難しい場合の認証方法

上述しましたように日本の企業が海外ユーザーにSMSを送信するハードルが高い国が存在します。

ではその場合に導入が難しいと諦めてはいけません。SMS認証と併用してお勧めなのがWhatsAppを利用した認証です。

WhatsApp Businessは認証にも利用できる到達率の高いツール

WhatsApp Businessは企業が利用できるWhatsAppアカウントで、WhatsAppはご存知の通り世界で20億人以上が利用していると言われているメッセージングアプリです。日本や台湾ではLINEが主流ですが、世界ではWhatsAppを利用している国が多く存在します。

SMSの配信ルールが厳しい国、シンガポールや中東などでもWhatsAppの利用が主流です。また、近年SMS配信単価が高騰しているインドネシアなどのアジア諸国でもWhatsAppが利用されています。

メタ社によると開封率は85%以上と言われており、さらにSMSと異なりインターネット回線を経由して届けるので安定した到達率を確保できます。

多くの海外企業がWhatsAppを認証で利用

日本ではLINEをSMS認証の代わりとして利用することはありません。これは基本的にLINEが携帯電話番号に紐づいていないために代用ができないからです。

WhatsAppは携帯電話に紐づけて利用するアプリのため、SMSと親和性が高く、SMSの代わりに認証を利用できます。

近年ではSMSの到達率が不安定な国やコストの高い国に対してはSMS認証ではなくWhatsApp認証を利用している企業が多くなっています。

認証で利用するにはまずWhatsApp BusinessアカウントをCM.comなどの公式パートナーを経由して作成し、そのアカウントを経由してパスコードを送信することになります。

CM.comのAPIではSMSとWhatsAppに簡単に認証機能を実装

CM.comではSMSとWhatsAppの認証をパスワード生成から認証機能、それぞれのツールに送信するAPIがございます。

このAPIを利用すると簡単にSMSやWhatsApp認証が実装でき、さらにSMSが送信失敗の場合にはWhatsAppで送信する、もしくはその逆など送信失敗用のフォールバックの設定も簡単にできます。

開発工数を削減したいけれど、SMS認証もWhatsApp認証も行いたいという企業にはお勧めです。

海外SMS認証をより確実にするにはCM.com

CM.comは世界の1000以上のキャリア・配信事業者との接続網を構築しているSMS配信・認証APIの提供やWhatsApp Businessのアカウント作成から利用までもトータルサポートいたします。

グローバルに展開しているアプリやサービスに海外SMS認証やWhatApp認証の導入などを検討されている場合、ぜひ当社にご連絡くださいませ。

海外SMS認証が難しい場合は、WhatsApp Businessで認証を!

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CM.comは企業向けにSMS送信サービス、SMS配信・認証API、+メッセージ(RCS)、WhatsApp Business、メール配信システムなどを提供しているグローバルカンパニーです。当社プラットフォームを利用することで顧客セグメント、ターゲティング、LP・フォーム制作、配信分析などマーケティングやDXに求められることを実現できます。

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