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2023年4月11日
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メルマガ集客とは?メリット・デメリットも詳しく解説

有効な集客ツールの1つに、メルマガ(メールマガジン)があります。しかし「メルマガ集客は、本当に効果があるのか?」「メルマガで何を配信すれば集客できるのかがわからない」といった疑問をお持ちの方も多いかもしれません。そこで今回は、メルマガ集客の概要や、集客に利用するメリット・デメリットを徹底解説します。自社でメルマガ集客を導入する際に、効果を高めたいとお考えのご担当者様は、ぜひ最後までご覧ください。

CM.com Japan株式会社
CM.com Japan株式会社,
マーケティングチーム
目次
  • メルマガ集客とは?
  • メルマガ集客のメリット
  • メリット①高い費用対効果が期待できる
  • メリット②より多くの顧客にアプローチできる
  • メリット③配信後にデータを分析できる
  • メルマガ集客のデメリット
  • デメリット①すぐに読まれないリスクがある
  • デメリット②迷惑メールとして認識される
  • デメリット③配信内容に悩まされる
  • メルマガ集客の始め方
  • メルマガ集客のコツ
  • コツ①配信時間に配慮する
  • コツ②興味を引くようなタイトルをつける
  • コツ③顧客に寄り添った内容で書く
  • コツ④配信するターゲットをセグメントする
  • コツ⑤ステップメールを活用する
  • 効果的なメルマガ集客には CM.comのメール配信システムを利用しよう
  • メルマガ集客を実施すると幅広い年齢層へのアプローチと高い費用対効果が期待できる

メルマガ集客とは?

メルマガ集客とは、商品やサービスにまつわる情報を、定期的にメールで配信し、集客につなげる手法のことです。

メールアドレスを登録してくれた顧客や、自社の見込み顧客などに対してメールを配信します。

メルマガには文字数制限がないので、画像の使用や関連商品の紹介、公式ホームページへの誘導など、顧客へのアプローチ方法は多岐に渡ります。

顧客のメールアドレスの管理や配信リストの整理には、メルマガ配信システムを利用して、効率的に運用したいところです。

メルマガ集客のメリット

メルマガ集客を実施すると、どのようなメリットを享受できるのでしょうか。最初に、メルマガ集客のメリットを解説します。

メリット①高い費用対効果が期待できる

メルマガ集客にはまず、高い費用対効果が期待できるというメリットがあります。

メルマガ集客にかかる費用は、基本的に、メルマガ配信システムの月額使用料のみで済みます。使用する配信システムにもよりますが、月額使用料の目安は、2,000円~1万円程度です。

広告の利用やはがきの送付など、ほかの集客方法を実施する場合、広告費や印刷代、郵送料などのコストが、メルマガの配信よりもかさみます。

メルマガの配信で集客につながれば、ほかの施策に比べて、コストパフォーマンスでも優位となります。

メリット②より多くの顧客にアプローチできる

メルマガは、メールアドレスを取得している顧客であれば、誰にでも配信できるので、より多くの顧客ににアプローチできます。

SNSアカウントの作成には、メールアドレスと携帯電話番号が基本的に必要なので、SNSアカウントの所有者よりも、メールアドレスの所有者のほうが多いと考えられるからです。

近年は、TwitterやInstagramなどのSNSを利用した集客方法も増えつつあります。

しかし、メールアドレスと比べると、若年層のユーザーが多いSNSは、アプローチできる年齢層に偏りがあるのが難点です。

集客を成功させるには、まずより多くの顧客にアプローチすることが重要なので、メルマガ集客を活用しない手はありません。

メリット③配信後にデータを分析できる

メール配信システムを利用したメルマガ集客では、配信後に取得した配信内容や時間、頻度などのデータを見直すことで、効果的なアプローチにつながります。

メルマガを配信すると、メールが読まれたのかどうか、またURLがクリックされたのかどうかなどのデータを取得できます。

取得したデータを分析し、改善を繰り返すと、より確度の高いメルマガを配信できるので、集客効果の向上が見込めるでしょう。

顧客の反応に合わせた配信内容やデザインを把握するためにも、メルマガの開封率やURLのクリック率を入念に分析してみてください。

メルマガ集客のデメリット

メルマガ集客には、さまざまなメリットがある一方でデメリットも存在します。ここからは、メルマガ集客で生じるデメリットを解説します。

デメリット①すぐに読まれないリスクがある

配信したメルマガが開封されるタイミングは、顧客次第なので、すぐに読んでもらえないという懸念があります。

たとえば「今から3時間限定」と打ち出して、商品やサービスを紹介するメルマガを配信したとします。

顧客がメルマガを、配信から3時間以上経って開封した場合、そのメルマガが紹介したタイムサービスを受けることはできません。

メルマガは即時性が求められる集客や告知には、あまり向いていないのを念頭に置いておきましょう。

デメリット②迷惑メールとして認識される

迷惑メールとして認識されやすいという点も、メルマガ集客のデメリットです。

メルマガの登録はしたものの、開封せずに削除したり、受信したメルマガの内容に満足しなかったので、その場で迷惑メールに入れてしまったりする顧客もいらっしゃいます。

大量に送信される性質上、配信したメルマガが、迷惑メールやスパムメールと認識されて、そもそも受信されないケースもあります。

メルマガ配信システムのなかには、このような配信エラーを防止できる種類もあるので、システムを利用して、規制にかかりにくいメルマガを配信したいところです。

メールアドレスを登録してくれた顧客に、受信可能なドメインの設定を依頼するのも忘れないでおきたいです。

デメリット③配信内容に悩まされる

メルマガの配信を続けていくと、配信内容に悩まされるおそれがあります。

配信開始当初は、ある程度アイデアの蓄えがあっても、次第に書く内容がなくなっていくからです。メルマガの配信を継続するには、情報をいかに更新していくかが鍵となります。

これには、日常的に配信内容を探すのを習慣づけることや、顧客にどのような内容のメルマガを読みたいのかをアンケート調査するなどの方法があります。

メルマガ集客は、定期的な配信によってより一層効果を高められるので、ネタ切れに陥らないように工夫を凝らしてみてください。

メルマガ集客の始め方

一般的に、メルマガ集客を始めるには、有料のメルマガ配信システムを利用します。

もちろん、無料のメールソフトを使って、メルマガを配信するのも不可能ではありません。しかし、手動配信になってしまうと、時間がかかるだけではなく、顧客のメールアドレスの管理や配信リストの整理などに非常に手間がかかります。

メルマガ配信システムを利用すると、新規登録の受付やメルマガ登録の解除といった事務作業を自動化できるので、効率的に運用できます。

配信後にデータも取得でき、メルマガの開封率やURLのクリック率を分析および改善することで、集客効果も高められるはずです。

メルマガ配信システムには、さまざまな種類があります。配信量や初期費用のほか、セキュリティ、アフターサポートなど、運営会社によって強みが異なるので、自社の目的に合ったシステムを選んでみるとよいのではないでしょうか。

メルマガ集客のコツ

メルマガ集客の効果は、正しく行ってこそ発揮されます。

そこでここからは、メルマガ集客を実施する際に押さえておきたい5つのコツを解説するので、より多くの顧客からの反応を得たいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

コツ①配信時間に配慮する

メルマガをより多くの顧客に読んでもらうには、配信時間に配慮します。一般的に、メルマガの開封率は火曜日から金曜日の平日、時間帯は12時台と22時台が高いとされています。

月曜日は週明けでほかの曜日よりも忙しい方が多く、週末は休日なのでメール自体を確認しない方が多いからです。12時台は昼休憩、22時台は就寝前なので、時間の余裕があるというのも開封率が高い理由でしょう。

また、ターゲットの年齢層に合わせて、配信時間を決めるのもポイントです。若い年齢層であれば20時以降に、高齢者の場合は午前中にメルマガを配信すると、開封率のアップが期待できます。

自社がターゲットとする年齢層によって、もっとも効果的な時間帯は異なるので、配信後にデータを分析し、メルマガ集客の効果が高まる時間帯を探してみてください。

コツ②興味を引くようなタイトルをつける

メルマガの開封率を上げるには、タイトルを工夫する必要があります。

どれほどよい内容が書かれたメルマガであっても、開封してもらえなければ集客につながりません。顧客にメルマガの開封を促すには、最初に目に入るタイトルが大事です。

たとえば、顧客が興味を持ちそうなキーワードを盛り込んだり、先頭の言葉に【】をつけて目立たせたりする方法もあります。

「今だけ」「何人限定」といった時間や人数を限定する言葉を入れて、緊急性を出すのもよくある販促方法です。

試行錯誤しながら、顧客が思わず開封したくなるようなタイトルを考えて、メルマガの集客力を高めていきましょう。

コツ③顧客に寄り添った内容で書く

開封されたメルマガを集客につなげるには、顧客に寄り添った内容を書くのも重要です。

せっかく開封されても、宣伝感や押し売り感があまりにも強いと、顧客は途中で読むのを止めてしまいます。

自社の商品やサービスを一方的に伝えるだけではなく、顧客にとって有益な情報も提供すると喜ばれます。

たとえば、食品会社がメルマガを配信する場合、自社商品を使ったアレンジレシピや、季節ごとにおすすめの食材を紹介するとよいかもしれません。

最後まで読んでもらえるメルマガを作成し、商品やサービスの購入・申し込みを訴求したいところです。

コツ④配信するターゲットをセグメントする

メルマガを配信するターゲットをセグメントすると、より多くの顧客の反応を得られます。

ターゲットになる顧客には、性別や年齢、職業、居住地域、趣味などの属性があります。

属性によって興味関心は異なるので、ターゲットを絞り込むことなく、全員に同じ内容のメルマガを配信しても、開封率やクリック率はそれほど上がりません。

そこで、属性に応じてメルマガの内容を書き分けたうえで、ターゲットをセグメントして、メルマガを配信します。ターゲットを、見込み顧客・既存顧客・リピート顧客に分類してアプローチすれば、より一層効果が高まります。

コツ⑤ステップメールを活用する

メルマガを配信したら、顧客の反応に合わせたステップメールも活用しましょう。

ステップメールとは、特定のアクションを行った顧客に対して、あらかじめ設定されたスケジュールで、自動的に配信されるメールをいいます。

たとえば、メルマガを登録してくれた顧客に、すぐお礼のメールを送ります。登録の3日後に、自社の商品やサービスを紹介し、さらにその4日後に期間限定のセールを案内するメールが顧客のもとに届く、といった流れです。

一度ステップメールを設定すると、顧客ごとに適切なタイミングを見計らって、メールを届けられるので、効率的なアプローチが可能です。

ステップメールを活用して、見込み顧客に段階的に接触すれば、購買意欲の向上や、見込み顧客の育成につながります。


関連リンク

ステップメールとは?メルマガとの違いや効果を高めるポイントを紹介

効果的なメルマガ集客には CM.comのメール配信システムを利用しよう

「メルマガ配信システムの種類が多すぎてどれを選べばよいのかがわからない」「もっと効率的に運用したい」といった方もいらっしゃるかもしれません。

そんな風にお考えの方には、CM.comが提供する、メール配信システム、MMC(Mobile Marketing Cloud)の利用がピッタリです。

MMCは、集客に特化したメルマガ配信システムで、メルマガはもちろん、SMS(ショートメッセージサービス)も1つのシステム内で配信可能です。

携帯電話番号を使用するSMSは、メルマガと比べると、スマートフォンのプッシュ通知で顧客が気づく確率が高まります。

メルマガとSMSの両方を配信することで、即時性や開封率の低さというメルマガの課題もカバーできます。

メルマガやSMSの配信の自動化と、ステップメールの活用、顧客の管理などを一括でできるのも、MMCの魅力です。

難しい専門知識は不要で、簡単に利用できるので、メルマガ初心者と経験者の双方に支持されています。

メルマガ集客を実施すると幅広い年齢層へのアプローチと高い費用対効果が期待できる

いかがでしたでしょうか?

メルマガ集客は、商品やサービスにまつわる情報を、定期的にメールで配信し、集客につなげる手法です。

メルマガを配信すると、より多くの顧客の反応を得られるというメリットを享受できます。

幅広い年齢層にアプローチできたり、配信後のデータを分析・改善すれば、集客効果の向上が見込めたりします。

メルマガの開封率を上げるには、配信時間やタイトルのつけ方などが重要です。ステップメールも活用して、効果的なプロモーションを図りましょう。

CM.comでは、メルマガやSMSの配信に特化したマーケティングツール「MMC」を提供しています。集客効果を高め、運用を効率化したいとお考えのご担当者様は、ぜひご利用ください。

メルマガ集客にお困りではないですか?CM.comへお問い合わせください。

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