従業員への連絡にLINEは好まれない?
パートやアルバイトへの連絡手段として、LINEやメールを使っていませんか?
LINEは日頃のコミュニケーションとして使われているので便利ですが、「LINEでは仕事の連絡は受けたくない」という声もあります。
しかし、メールに切り替えると、受信ボックスの中で埋もれてしまい、確認漏れのリスクがあります。コミュニケーションにおけるストレスは、従業員エンゲージメントを下げ、離職やモチベーション低下につながります。
スタッフが定着しないと、新しい従業員を探したり、トレーニングしたりする労力がかかります。加えて、従業員に不満があると、仕事効率や生産性が下がっていきます。
従業員エンゲージメントとは
従業員と企業が二人三脚で、ビジョンを共有し、同じ未来へ向かえているかを示す批評を「従業員エンゲージメント」と呼びます。
この指標が高い企業は、社員を定着し、高い収益性や生産性を持っているという調査結果がありますGallup社の調査によると、世界中の企業の従業員エンゲージメント率は15%程度。国や地域によって差がありますが、平均が40%以上の企業はありません。日本は世界平均よりも低い6%で、調査対象の139ヶ国中132位でした。
従業員エンゲージメントを高めるためには、企業と従業員が良好な信頼関係を築かなければなりません。そのためには、円滑にコミュニケーションが取れる環境が必要です。
従業員エンゲージメントにはコミュニケーションツールが重要
上司と部下の1対1の信頼関係はもちろん、企業と従業員の信頼関係も大切です。どんなに上司と部下が良好な関係を築き2人3脚で仕事に取り組んでいたとしても、そもそも企業が目指している方向とは別の方向へ進んでしまっていたら、意味がありません。
企業と従業員が信頼関係を築くためには、適切なコミュニケーションツールで大切な情報をしっかりと届けられる環境、従業員同士が交流できる環境が求められます。
信頼関係を構築するコミュニケーション環境としては、下記のような取り組みが挙げられます。
社内制度、事業内容、商品・サービスに関する変更内容やアップデートを従業員全員が確認できるコミュニケーショングループ
チームや個人の成果や事例を共有し、企業全体で称賛したり、学んだりするコミュニケーショングループ
従業員が企業に対する素直な思いをいつでも伝えられる、オンラインアンケート
コミュニケーションツールを活用すれば、情報や意見の滞りをなくせます。
仕事をする上でのストレスが軽減されるだけではなく、従業員が企業から個人として認知されている実感を沸かせることができ、定着率アップにつなげられます。
また、企業はコミュニケーションツール上に蓄積された従業員の発言や行動を経営に活かすことができます。何が得意で不得意なのか、何に対して不満を感じているのかにいち早く気づき、改善に取り組めます。
パートやアルバイトとの従業員エンゲージメントを高める方法
Chatwork、Slack、Microsoft Teamsなど、企業内で役立つコミュニケーションツールはたくさんあります。
グループを作れたり、個人間でやり取りができたり、ファイルを送って共同編集できたり…いずれも便利なツールです。
しかし、事業内容やそこに携わるメンバーによっては、必ずしも使いやすいとは言えません。例えば、パートやアルバイトの多いスーパー、ドラッグストア、飲食店。誰もがスマートフォンやパソコンを使いこなせているわけではありません。
しかし、店舗経営においても従業員エンゲージメントが高い方が効率的に事業を回せます。離職されてしまうと、新しく雇ってトレーニングをしなければならないので、定着してくれることが望ましいでしょう。
なんとなく働かれるよりも、目標を共有して気持ちよく働ける環境の方がパフォーマンスも上がりますよね。
パートやアルバイトとの従業員エンゲージメントの向上にSMSを活用
従業員にとって、会社員が活用するようなコミュニケーションツールはハードルが高い場合、どのようなツールを使えばいいでしょうか。
パートやアルバイトとの連絡にLINEを使っているところもありますが、LINEは一般的にはプライベートなコミュニケーションツールとして利用されています。そのため、中には「本当はLINEに仕事の連絡が来るのはストレス」という人も少なくありません。
しかし、メールでの連絡は埋もれやすく、大切な連絡を見逃してしまうリスクがあります。それでは本末転倒です。そんな時に役立つのがSMS(ショートメッセージ)です。
SMSは携帯番号宛てに送れる短いメッセージで、パソコンを使って企業から個人へ一斉することも可能です。受信した際にポップアップ表示されるので、見逃すリスクが少ない点が特徴です。また、SMSはメールのように1日に何十通も届かないので、埋もれることはありません。
SMSはメッセージを送るだけではなく、使う配信ツールによってはアンケートを作成してシフト表の提出や仕事に対する率直な意見、改善アイディアの募集などができ、従業員エンゲージメントを高める施策を実施できます。
パートやアルバイトの連絡はSMS
SMSは全角70文字までのメッセージしか送れないと考えられていますが、実際は670文字まで送れたり、専用のランディングページを作成することで写真や画像も送れたりします。
SMS配信ツールを使えば、パソコンから一斉配信ができるので、複数名への連絡時に便利です。また、CM.comのSMS配信サービスには、普段使っているメールソフトからSMSを配信できる「MailSMS」があります。SMS配信先となるメールアドレスをCM.comの管理画面で登録するだけで、設定完了です。
その後は、メールソフトでメッセージを作り、宛先に「国番号+携帯番号@mail-sms.com」と入力し、送信ボタンを押せばSMSが送れます。
とても簡単なので、パソコンを使い慣れていない方でもスムーズに利用できるのが特徴です。加えて、CM.comのSMS配信サービスにはモバイル専用のランディングページを作成する機能があります。
フォーム作成で簡単にシフト入力も可能
ウェブサイト制作の知識やスキルがなくても、ドラッグ・アンド・ドロップだけでランディングページが作れます。
パートやアルバイトのシフト入力表、改善提案アンケートなど、従業員とコミュニケーションを取るための手段として活用できます。SMSはプライベートで使われていないからこそ、従業員とのコミュニケーションチャネルに向いています。
SMSはほとんどの携帯電話に標準搭載されているので、アプリのダウンロードやアカウント作成なしで使えます。そのため、年代を問わず、使いやすいコミュニケーションチャネルです。
パートやアルバイトとの従業員エンゲージメントを高めたい、LINEやメール以外の連絡手段を探している方は、ぜひSMSを検討してみてください。デモや無料トライアルを希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。