リターゲティング広告が2022年から徐々にできなくなる
サードパーティークッキー規制によりgoogleは2023年から徐々にサードパーティークッキーのサポートを終了予定になり、InstagramやFacebookもサードパーティークッキーの規制を行うことが明らかになっています。
このサードパーティークッキーはリターゲティング広告の根幹をなすものであり、サードパーティークッキーの利用ができなくなるということはリターゲティング広告ができなくなるということを意味します。
リターゲティング広告の代わりを探すならまずは自社の顧客データの活用を
リターゲティング広告ができなくなるということは他の広告配信手段を探す必要があります。
リターゲティング広告が効果的だと言われている点は何よりも、個人の好みにあった広告(パーソナライズド広告)を配信することができるという点です。
サードパーティークッキーを利用せずに個人の好みにあった広告を配信する方法はどのような広告配信でしょうか。
自社顧客データの活用が鍵
おすすめの方法は蓄積されている自社の顧客データの活用です。
顧客データを覗いてみると、顧客がそれぞれどのようなものを購入したのか、どのような家族構成か、どのような職業かなど属性を分析することができ、それぞれの細かな属性にセグメントすることができます。
例えば、2回以上同じ商品を購買したことのある顧客はその商品が好きであり、再度購買する可能性が高いと評価することができますし、チョコレート菓子を購入した顧客はチョコレートケーキを購入する可能性が高い顧客であると評価することができます。
また、30代の会社員男性には40代女性よりも男性むけスーツを購入する可能性が高いと推測することも可能です。このように蓄積された顧客データを見ることで、個人の購買傾向や好みの分析することが可能です。
ターゲットに合わせた広告の作成
広告はそれぞれのセグメントにあったクリエイティブを作成することでコンバージョンをあげる。個人の好みやそれぞれのターゲット属性を分析した後にすべきことはその属性にあった広告を作成することです。
セグメントしただけで同じ内容の広告を配信しても意味がありません。それぞれセグメントごとにあったテイストや訴求内容の広告を作成します。
リターゲティングの代替にLP広告とSMS配信
簡単LP広告作成ツールならセグメントごとの広告を簡単に作成できますが、一般的なツールでセグメントごとにLP広告を作成するとなると費用がかかります。
多くの場合、1枚のLPに数十万かかりますので、10のセグメント向けのLP広告を作成するのは現実的ではありません。CM.comの簡単LP広告作成ツールであればモバイル閲覧に特化したLP広告が専門知識なくして作成できます。
ただのLP広告ではなく、問い合わせのフォームや申し込み、名前や電話番号、スライドなど顧客から返信や申し込みなどのコンバージョンに特化したLP広告を作成できます。
従来では問い合わせ用のサーバーやフォームのための機能を利用する必要がありますが、CM.comならそのような機能を利用する必要はなく、管理画面内で広告やフォーム作成からデータ取得まで運用が可能です。
配信も顧客データを活用してSMSで行う
広告配信で効果をあげるには配信媒体も読まれる媒体で行う必要があります。
CM.comのおすすめはSMS(ショートメッセージ)の活用です。顧客の携帯電話番号も自社の顧客データにある企業が多いかと思います。その電話番号を活用して、読まれる広告を配信します。
Emailは埋もれてしまい、LINEも広告用のビジネスアカウントが飽和状態になり、読まれなくなっています。SMSは一般的に受信件数自体も少なく、ポップアップするため気づかれるので読まれるメッセージを配信するのには最適なツールです。
携帯電話番号を持っていなくても簡単LP広告作成ツールで携帯電話番号登録フォームを作成し、メルマガやウェブサイトに貼り付けるだけでメルマガ申し込みのようなフォームを簡単に作成できます。
詳しいサービスの案内を知りたい方は以下からお問い合わせください