多言語SNSから直接予約を増やす方法
運用している多言語SNSを経由して海外・外国人顧客から直接予約を増やすために、以下の手順を組み合わせて問い合わせを獲得する方法があります。
1.SNS投稿を最適化する
外国人向けに投稿する際は、利用する言語に合わせたコンテンツを提供することが重要です。翻訳ツールや専門の翻訳サービスを活用して、クオリティの高い多言語投稿を作成しましょう。
また、投稿内容には魅力的な写真やビジュアルコンテンツを追加し、視覚的なインパクトを与えることも効果的です。
外国人観光客のリピーター率が高い台湾・香港をはじめ全世界で使用されているFacebook、中国で大きな影響力を持つWeChatなど、ターゲットによってSNSの使い分けも可能です。
特に中国ではグレートファイアウォールが全土に敷かれている影響もあり、WeChatやWeiboなど様々な独自SNSが発達しています。
2.SNSをもう1つのホームページとして機能させる
SNSは個人でもホテルでも気軽に始められ、且つ情報の新鮮度が高い媒体です。旅行プランを練る上でSNSの情報を重視している人も増えています。
SNSがこれまでのホームページが持つ「予約ができる」という機能を持つことでシームレスな予約が実現されます。
3.フォロワーとのエンゲージメントを促す
SNS上での活発なコミュニケーションは、フォロワーとの関係を築くために重要です。
投稿にコメントへの返信やいいねを行ったり、フォロワーからの質問や要望に迅速に対応したりすることで、信頼関係を構築しましょう。
さらに、クーポンや特別割引などのプロモーションを提供することで、フォロワーの関心を引きつけることができます。
4.企業のWhatsAppへの誘導を強化する
InstagramやFacebook、Twitterなど運用しているSNS上での投稿やプロフィールに、問い合わせや予約のためのWhatsApp Businessに登録した連絡先を明示的に表示しましょう。
例えば、Instagramのプロフィールのリンク先、投稿やストーリー上のリンクに追加できます。また、店頭のポスターやチラシにQRコードや電話番号を表示しておくのも効果的です。
WhatsAppの利用者は海外では20億人以上になり、多くの企業はWhatsAppを自社の見込み顧客へのアプローチや既存顧客に向けた通知やマーケティングメッセージ、問い合わせからカスタマーサポートとして利用しています。
外国人観光客の集客には彼らが好むコミュニケーションアプリであるWhatsAppを活用することで、直接的な対話を促すことができます。
「ご予約や質問はWhatsAppでお気軽にどうぞ」といったメッセージをSNSの投稿に追加することで、外国人フォロワーがWhatsAppを利用して問い合わせや予約を行いやすくなります。
多言語SNSからの問い合わせ以降はWhatsAppでコミュニケーションを!
WhatsAppを通じて問い合わせがあった場合は、迅速かつ丁寧な対応を心掛けましょう。返信は迅速に行い、親切なアドバイスや必要な情報を提供することで、信頼を築くことができます。
また、予約手続きを簡素化するために、必要な情報や支払い手続きの案内を効果的に伝えることも重要です。
WhatsAppで情報発信をする際は、テキストメッセージだけでなく、写真や動画、位置情報などを顧客に送ることができます。
さらに顧客の好みに合わせてメッセージを送信できる各種メッセージ機能を利用ことで、より効果的な配信ができます。
WhatsAppで顧客にアプローチすることも可能
顧客は企業から配信されたWhatsAppのメッセージを受信すると、顧客のWhatsAppのチャット画面上で直接予約ができるだけでなく、担当者と直接やりとりすることができます。
例えば、企業がWhatsAppで顧客に紹介したツアーや体験会を画像や動画付きで紹介したり、1つの商品ページを顧客の好みに合わせて情報を届けることができます。
これら案内は顧客が個々の興味関心に合わせてカスタマイズでき、顧客ごとに関連したツアーやを直接情報を届けることができます。
企業から顧客向けに配信するWhatsAppのメッセージはEメールと比べて高い開封率、クリック率を誇るため、大きな成果を期待できるでしょう。
データ分析と改善を続ける
SNSとWhatsAppを組み合わせた効果検証するためにもデータ分析を行いましょう。
投稿のパフォーマンス、フォロワーの反応、問い合わせや予約の数などをトラッキングし、どの手法が最も効果的であるかを判断します。分析結果に基づいて戦略を調整し、継続的な改善を行うことが重要です。
これらの手法を組み合わせることで、SNSから直接予約を増やすことができます。多言語対応の投稿や積極的なエンゲージメント、WhatsAppへの誘導、スムーズな対応などを通じて、外国人観光客との対話を促し、問い合わせから直接予約へつなげることができます。
WhatsAppとチャットボットで効率的に顧客を獲得するならCM.com
WhatsAppの各種メッセージ機能を利用することで、顧客一人ひとりに合わせたメッセージを配信し、個々の関心に合わせた有益な情報を提供できます。
顧客は個別に最適化された情報を受け取り、詳細を知りたいかどうかを「はい」または「いいえ」といった形で選択することができます。
顧客はWhatsAppのチャット画面上でメッセージを受け取り、問い合わせを行い、そのまま商品を購入するまでの一連のプロセスをスムーズに完了することができます。
他のサイトを行き来する必要はありません。さらに、自動返信を設定することで、返答に対して効率的なサイクルを生み出し、マーケティング施策を最適化することが可能です。
企業として開設したWhatsApp Businessの公式アカウントから個別最適化されたメッセージを顧客に送信することは非常に有効な手段であり、顧客に信頼性を提供できます。
また、WhatsAppは開封率が高いことからメールなどのように情報が埋もれるようなことはありません。
WhatsAppを活用したマーケティングは非常に有効な施策なので、売上を向上させたい、効率的なサービス運用方法を探している企業担当者がいらっしゃいましたら、CM.comにぜひご相談ください。
当社では企業の公式アカウント「WhatsApp Business」と「チャットボット」を組み合わせた効率的なカスタマーサポートだけでなく、海外SMS送信サービスとWhatsAppを組み合わせたマーケティング施策などのサービスを提供させていただきます。