法人向けWhatsApp Businessの活用方法を相談する
WhatsApp Businessはマーケティングにも利用可能?
WhatsApp Business(ワッツアップビジネス)は世界で20億人以上が利用しているWhatsAppの企業式アカウントです。
CM.comからWhatsApp Businessのサービスを利用するとPCやシステムから世界中のWhatsAppユーザーとコミュニケーションをすることができます。携帯電話番号宛にメッセージを送信する仕様になりますので、SMS(ショートメッセージサービス)との親和性も非常に高く海外顧客とのコミュニケーションに最適なツールとなっています。
一般的にWhatsApp Businessは店舗やサービスのお問い合わせの受け皿としてユーザーと双方向のやりとりに利用されることが多いです。
そのほかにも多要素認証や、重要な通知の送信媒体としても利用されます。マーケティングでも、もちろんWhatsApp Businessを利用することができます。
WhatsApp企業公式アカウントからユーザーへクーポン配信やキャンペーンの通知、お得な情報の送信などEメールやSMSと同じようなメッセージを送信することができます。
マーケティング効果を上げるカルーセル機能
今回は利用するとさらに効果が上がるマーケティングでのWhatsApp Businessの機能をお教えします。
WhatsApp Businessでのマーケティング効果を上げるためにおすすめが、カルーセルという機能です。
これはWhatsApp公式カウントからWhatsAppユーザーのメッセージ内に商品を宣伝することができる機能です。横にスクロールをすると最大10件まで画像を表示することができ、チャット画面がECサイトのように機能します。
この機能がおすすめの理由は横並びに商品を表示することができ、商品ひとつひとつに画像と説明、アクションボタンを設置することができ、スムーズに商品の購入を促すことができる点です。
複数の商品を同時に画像と商品説明をリンク先を表示しようとすると情報量が増え、縦にスクロールする必要があり、読み手に負担が生じますが、このカルーセルは横にスクロールできるのでコンパクトでかつ、それぞれの画像から商品購入ページにリンクすることができるので、ユーザビリティが高くなります。
カルーセル機能の具体的な活用事例
カルーセル機能を具体的に活用するにはどのような方法があるのか見ていきましょう。
1.以前購入した商品を複数画像で宣伝することでリピーター確保
消耗品など、再度購入される可能性の高い商品の場合には適切なタイミングで商品と購入先のリンクを宣伝することでリピーター確保につながります。
2.リピーターへのクロスセルアップセルにつなげる
特定の商品を購入した顧客には関連商品を宣伝することでクロスセルやアップセルに役立ちます。
3.検討中の顧客に新商品や追加情報を提案
不動産や求人情報など選択肢の多い商品には新商品や関連情報を画像と一緒に提供することで購入意欲を高めたり、選択肢を増やすことで購入可能性が高まります。
WhatsAppカルーセルを利用するには?
WhatsApp カルーセルを利用するにはWhatsAppBusinessをCM.comのようなパートナーで契約し、WhatsApp Business公式アカウントを作成します。
CM.comではAPIからでもクラウドサービスの管理画面からでもカルーセル機能を利用することができます。カルーセル機能を設定するにはCM.comのサポートスタッフが細かくお教えします。
また、CM.comの双方向コミュニケーションサービスを利用することで、カルーセルでの商品案内などの一方通行のコミュニケーションのみならず双方向でのやり取りもWhatsApp Businessで行うことができ、顧客とのコミュニケーション窓口も広げることができます。
お問合せいただきますと御社に最適なサービスや利用方法をご提案いたします。